メンズが使っても白くならない!DR.WU(ドクターウー)日焼け止め【検証レビュー】
紫外線を防ぐ効果の高いDR.WU(ドクターウー)の日焼け止めは、台湾の皮膚科医が開発したドクターズコスメです。5種類のセラミドやヒアルロン酸などの保湿成分をたっぷり配合しており、みずみずしいテクスチャー。しっとり潤うのにベタベタせず、普段使いにもぴったりです。
これはジェンダーレスに使える日焼け止めですが、メンズが使うと白くならないか、心配なところですよね。そこで、この記事では実際に男性が使ったレビューを紹介しています。ドクターウーの日焼け止め(色なしタイプ)が気になっている人や、白くならない日焼け止めを探しているメンズは、ぜひ参考にしてみてください。
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記事作成日:2023年8月31日
この記事に登場する専門家
美容家・安心院 拓朗
大学卒業後、化粧品会社入社。研究開発部門に配属後、処方設計業務を担当。その後、商品企画開発も経験。スキンケア・メイクアップ・ヘアケアアイテム等、これまで100商品以上の開発に関わっている。現在はメイク講師として活動中。
【保有資格】
・国際美容技能証明City&Guilds make up SKILLS3
・JPCAパーソナルカラーアドバイザー®
・化粧品成分上級スペシャリスト®
・コスメコンシェルジュ®
ドクターウーとは
DR.WU(ドクターウー)は、台湾をはじめアジア各国で権威のある皮膚科医・吳 英俊(Dr. Ying-Chin Wu)が、自身のクリニックや国立台湾大学病院での40年以上の臨床経験をもとに「高機能・低刺激・クリニックのスキンケアをご自宅で」をコンセプトとしたコスメブランドとして2003年に誕生しました。
台湾では高い信頼と実績のある、台湾のドクターズコスメでシェアNo.1のブランドです。その品質は、ルイ・ヴィトングループ(LVMHグループ)からも認められ、2014年にLVMHグループのL Capital Asiaから出資を受けました。日本では2020年1月から販売を開始し、注目を集めています。
DR.WU(ドクターウー)の特徴
- 40年以上の臨床経験をもつ皮膚科権威ドクターが自ら開発
- アルコール無添加
- MI/MCI防腐剤無添加
- 着色剤無添加
- 香料無添加
- 高濃度有効成分
- 低刺激
- 徹底した品質管理
ドクターウー 日焼け止めの効果
DR.WU(ドクターウー)には4種類の日焼け止めがありますが、この記事で取り上げているのは、色なしタイプの「サンスクリーン+ モイスト」です。
日焼け防止指数は「SPF50+ / PA+++」となっており、紫外線を防ぐ効果が高いといえます。その根拠は次のとおりです。
SPFとは
SPFは「Sun Protection Factor」の略で、紫外線防御効果を意味します。肌が赤くなる日焼けの原因「紫外線B波(UVB)」を防ぐ指標として使われています。数字が大きいほどUVBを防ぐ効果が高く、最大50+(SPFが51より大きい)と表示されます。
PAとは
PAは「Protection Grade of UVA」の略で、紫外線A波(UVA)を防ぐ効果の程度を表します。UVAはシミやしわの発生に大きく関わっているとされています。「PA+」「PA++」「PA+++」「PA++++」と4段階に分けられ、+の数が多いほどUVAを防ぐ効果が高くなります。
以上のことから、ドクターウーの日焼け止めは、紫外線を防ぐ効果が高いということが分かります。
ただし、表示されている数値どおりの効果を発揮させるには、日焼け止めをしっかりぬることが重要です。ぬる量が少なかったり、ムラがある場合は、充分な効果を得られません。
また、汗で流れたり、擦れて落ちてしまうこともあるため、小まめにぬり直すことが大切です。
ドクターウー 日焼け止めの成分
DR.WU(ドクターウー)の日焼け止めは、紫外線を防ぐ成分の他に、スキンケア並みの美容成分を配合しています。保湿成分として、5種類のセラミド・ヒアルロン酸・モイスト24を配合。そのため、日焼け止めとは思えない程のみずみずしい使用感となっています。
また、石けんや洗顔料で落とすことができるので、専用のクレンジング剤(メイク落とし)は不要です。
全成分表
水、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ホモサレート、サリチル酸エチルヘキシル、ペンチレングリコール、メチルプロパンジオール、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、カプリリルメチコン、酸化チタン、イソノナン酸イソノニル、エチルヘキシルトリアゾン、(メタクリル酸ラウリル/ジメタクリル酸グリコール)クロスポリマー、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、フェノキシエタノール、シクロペンタシロキサン、イソヘキサデカン、イソステアリン酸ソルビタン、水酸化Al、ステアリン酸、酢酸トコフェロール、アラントイン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、ポリソルベート80、エチルヘキシルグリセリン、キサンタンガム、BG、オレンジ果皮油、オレイン酸ソルビタン、BHT、ニオイテンジクアオイ花油、ラベンダー油、アミリスバルサミフェラ樹皮油、ハッカ葉油、ティーツリー葉油、ユーカリ葉油、グレープフルーツ果皮油、ビオサッカリドガム-4、ヒアルロン酸Na、ジュニペルスメキシカナ油、ベルガモット果実油、ニュウコウジュ油、トコフェロール、カンゾウ根エキス、水添レシチン、ダイズステロール、セラミドNS、セラミドAP、セラミドAS、セラミドNP、セラミドEOP
ドクターウーの日焼け止めは「5つの成分無添加」です。合成香料・合成着色料・アルコール・パラベン・動物性原料は一切入っていません。
紫外線対策は夏だけでなく、1年を通して対策が必要です。だからこそ、気軽に、毎日使いたくなるモノと出会うことが大切です。
ドクターウー 日焼け止めの口コミ
皮膚科医が開発し、紫外線を防ぐ効果の高いDR.WU(ドクターウー)日焼け止めですが、実際に使った人の口コミも気になるところですよね。そこで、Amazonのレビューを確認してみたところ、星5つ中、星4つという高評価がついています。(2023年8月31日現在 )
肯定的なクチコミ
- 日焼け止めは白くなるものが多いですが、こちらは白くならない
- しっとりするけどベタつかなくて、使い心地がいい
- 美容液感覚でサラサラの日焼け止めです
- 水っぽいローションのようなテクスチャー
- 敏感肌だけど問題なく使えてる
- 伸びも良いし荒れない
- 日焼け止め効果が高い上に保湿効果も抜群
- ハーブのような香りが好きです
もちろん、中には低評価の口コミも見受けられます。
批判的な口コミ
- 保湿力の高いスキンケアを使用してから塗ると、分離してしまいます
- 使っているスキンケアのクリームによっては、このUVと相性が合わずポロポロになったりすることもあります
- 成分臭かと思いますが、日焼け止め特有の匂いが消し切らないで残ったような匂いがあります
ドクターウー 日焼け止めのレビュー
安心院 拓朗
私が実際にドクターウーの日焼け止め(色なしタイプ)を使ってみました。
現在34歳で、肌質は混合肌。肌の赤みとニキビが悩みです。レビューがみなさまの参考になれば嬉しいです。
安心院 拓朗
チューブノズルが細いから、多く出しすぎてしまう心配がなく、少しずつ出すことができます。日焼け止め初心者にも使いやすいです。
安心院 拓朗
香りは、ゼラニウムやラベンダー、ティーツリーオイルなど数種類の精油を絶妙に組み合わせた、やさしく落ち着いた香りです。
安心院 拓朗
ドクターウーは、毎日ぬることが楽しみになる日焼け止めです。ぬったことを忘れるくらいストレスのない、快適で軽いぬり心地。
チューブから出すと、初めはクリーム状ですが、肌の上でなじませると瞬時にみずみずしいテクスチャーへと変化します(画像参照)。つけた瞬間、肌がうるおいに満たされたような、もっちりツヤ肌になります。
保湿して守られている感じのあるしっとり感で、エアコンが効いて乾燥する室内でも、肌の乾燥が気になりませんでした。
肌なじみがよくて白浮きしないので、下地として使っても厚塗り感なし。上からファンデーションをぬっても、モロモロ感が気にならないところも使いやすいです。
せっけんで落とせるという点も、気軽に使えるポイント!
安心院 拓朗
ご覧のとおり、ドクターウーの日焼け止め(色なしタイプ)をぬっても白くなりません。
SPF値が高いとベタついたり、"塗った感"のある使用感のものをイメージしますが、軽いぬり心地でべたつかないから男性にもおすすめです。
スキンケアの延長上にあるしっとり潤い感のある使用感で、夏はもちろん、保湿対策が必要な乾燥する季節にも使えます。
注意点は、混合肌や脂性肌の人は、時間が経つと少しテカりやすいことです。上から軽くフェイスパウダーを重ねたり、塗布する量の調整をするとよいでしょう。
ドクターウー 日焼け止めの検証結果
今回使用した「サンスクリーン+ モイスト」は、色なしタイプの日焼け止めで、男性がぬっても白くならないということが分かりました。紫外線を防ぐ効果が高いのにベタベタしない使用感で、普段使いにも最適です。
セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分もたっぷり配合されており、みずみずしいテクスチャー。夏場はもちろんのこと、肌の乾燥が気になる季節も使用できます。また、低刺激性の処方なので敏感肌の人も使うことができます。
なお、脂性肌や混合肌の人は、時間が経つと少しテカりやすいため、塗る量を調整したり、日焼け止めの上から軽くフェイスパウダーを重ねることでテカリが抑えられます。
※ドクターウーの日焼け止めは全4種類あり、「色付き」と「色なし」があります。今回の記事で取り上げたのは、色なしタイプの「サンスクリーン+ モイスト」です。
安心院 拓朗
実際に使ってみた結果、こんな男性におすすめ!
- 白くならない日焼け止めを探している
- "塗った感"がなく、ベタつきのない、軽い使用感の日焼け止めを探している
- うるおい感とツヤっぽい肌に仕上げたい(スキンケア後のうるおい感のある肌を演出できます)
メンズが日焼け止めをぬる意味
「メンズが日焼け止めをぬって、なにか意味あるの?」という声を、度々耳にします。「メンズに日焼け止めは必要ない」と思い込んでいる人が少なくないのです。
日焼け止めについて、美容家・安心院拓朗さんは、次のようにお話しされています。ビジネスパーソンにも非常に意味のある考えだと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
安心院 拓朗
甲子園で、慶應義塾高等学校の丸田選手が、日焼け止めを使用していたことで話題になりました。
「日焼けは火傷で、修復に疲労回復が使われてしまうから、日焼け止めをぬっている」と話されていたことが印象的でした。
そういった所からのアプローチとして、日焼け止めをぬるということで、日焼け止めへの固定概念が壊された男性も多かったのではないでしょうか。
美容のゴールは、キレイになることや、カッコよくなるというだけでなく、「生活をいかに快適に過ごせるか」ということにあると私は考えています。
何のケアをするか迷っている男性には、まずは日焼け止めで紫外線対策をおすすめします。
※DR.WU(ドクターウー)の日焼け止めは、全4種類あります。色付きと色なしタイプがありますので、ご購入の際はご自身でよくお確かめください。
※掲載情報は2023年8月31日現在のものです。最新情報はリンク先のサイト等でご確認ください。
※当記事では、Amazonアソシエイトを利用して製品の紹介をしています。
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※当記事で掲載している情報は、製品の効果効能を保証するものではありません。