【理容師が教える】理容室で失敗しない頼み方「5つのポイント」

理容室KEEN町田店 代表・越智 渉さん

掲載日:2023年9月13日

「理容室で髪を切ってもらったら、似合わない髪型にされた」「イメージ通りにならず失敗した」という経験はありませんか?一度切った髪をもとに戻すことはできないため、できる限り失敗は避けたいですよね。

髪のことなら現役の理容師に教わるのが一番!ということで、理容室KEEN町田店 代表・越智さんに直撃取材いたしました。この記事を読めば、誰にでも簡単にできる「理容室で失敗しない頼み方」がわかります。ぜひ参考にしてみてください。

この記事に登場する専門家
理容室KEEN町田店 代表・越智 渉さん

理容師歴13年。愛媛県今治市出身。河原ビューティモード専門学校を卒業後、東京・自由が丘に本店を構える理容室KEENに入社。12年間勤務した後、2023年4月にFC2号店となる町田店を開業。第26回JAPAN HAIR DESIGN CONTEST カット新人戦敢闘賞受賞。

KEEN町田店の公式サイトはこちら

理容室で失敗しない頼み方 [5つのポイント]

「理容室で失敗しない頼み方」を知るには、現役の理容師さんから教わるのが一番!ということで、理容室KEEN町田店 代表・越智さんにポイントを教えていただきました。

誰にでも簡単にできて、とても効果的な方法ばかりです。さっそく順番にみていきましょう。

1. 写真を見せて具体的に頼む

「芸能人の○○さんと同じ髪型にしたい」といった要望がある場合、スマホでその写真を見せてオーダーした経験があるのではないでしょうか?

しかしながら、画像を見せるだけでは失敗のリスクがあると、理容室KEEN町田店 代表・越智さんはいいます。画像を見せても、本人がもつイメージを、理容師側がキャッチできないことがあるそうなのです。

そこで大事になってくるのが、写真を見せながら "気に入っているポイント" を伝えることです。

「前髪」「耳の周り」「頭頂部」「えり足」の4箇所は、髪型の印象に大きくかかわります(※画像の赤丸の部分)。

写真を見せてオーダーする場合は、この4箇所に注目して、気に入っているポイントを細かく伝えることが大切なのです。

たとえば、「耳周りの長さはこのくらいが好き」「えり足はこういう感じにしたい」など、具体的に伝えましょう。

KEEN町田店
代表・越智さん

理想の髪型がない場合ですが、理容師に丸投げすると失敗する可能性が高まります。どんな髪型でもいいと言ったら、勝手にパーマをかけられたりするかも知れません。

特に理想の髪型がないようなら、ご自身のパートナーに「どんな髪型が好きか?」「どんな髪型にして欲しいか?」と聞いてみるのも手です。そして、その髪型を理容師に伝えるだけでも、失敗の確率は減るでしょう。

2. 印象について伝える

あなたは、人にどんな印象を与えたいですか? 例えば、「清潔感があって誠実そうな印象を与えたい」「落ち着いた印象を与えたい」など、理想像のようなものがあるのではないでしょうか。

実は、その印象を作るには前髪が重要です。前髪を上げた髪型と、下ろした髪型では、印象が大きく変わってくるからです。

そのため、「前髪の長さ」や「額を見せるか」ということを理容師に伝えれば、失敗を防ぐことができます

KEEN町田店
代表・越智さん

「前髪が眉より上の髪型」や「額を見せる髪型」は、清潔感誠実さを感じさせます。

「前髪を眉より下」にすると、落ち着いた印象を与えることができます。

3. 絶対にNGな髪型を伝える

例えば、「職業的にこういう髪型はダメ」「刈り上げだけは嫌」など、自分にとって絶対にNGな髪型というものはありませんか?

もしNGな髪型があるようなら、カウンセリング時にあらかじめ伝えることで失敗を防げます。

また、「理容室でこれだけはして欲しくない」というような事がある場合も、同様に伝えておきましょう。

4. 理容師にアドバイスを求める

おなじ髪型でも、似合う人と、似合わない人がいます」。理容室KEEN町田店 代表・越智さんは、そう話しを続けます。

その理由は、毛質・量・毛流れ・頭の形は人それぞれ違うため、その人に合ったカットやバランスというものがあるからです。写真どおりに切っても、それが似合っていなければ、結果として「失敗」だと思うかもしれません。

ぜひ、スマホで写真を見せたり、印象について伝えるとともに「この髪型は自分に似合いますか?」と聞いてみましょう

KEEN町田店
代表・越智さん

もし似合わない場合や、毛質の関係で無理がある場合などは、解決策を提案してもらえることもありますよ。

5. 少し長めに切ってもらう

理容室での失敗を防ぐには、メンズのヘアスタイルの印象を左右しやすい「前髪」や「耳周りの髪」を少し長めに切ってもらうのも1つです。

そうすれば、もし失敗したと感じても、手直しの余地があるからです。

特に、初めて担当してもらう理容師の場合は、その人の腕前などが分からないため、少し長めに切ってもらえば安心です。

KEEN町田店
代表・越智さん

"あまりにも長過ぎるところ" から手直ししていくのは、理容師も次の予約がある場合など、どうしても急がざるを得ないこともあります。

そうすると、「雑に終わらされた」と感じてしまうかもしれないので、その点は注意してくださいね。

理容室で失敗する理由

「理容室での頼み方が悪いから失敗する」と思うかもしれませんが、原因はそれだけではありません。ここでは根本的なことを2つ紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

1. カウンセリング時間が短すぎる

理容室での失敗を避けるには、髪を切る前に、しっかりとカウンセリングしてくれるお店を選ぶことも大切です。前述の「失敗しない頼み方・5つのポイント」につづいて、理容室KEEN町田店 代表・越智さんはそう語ります。

理容室によっては、髪を切る前のカウンセリング時間が短いお店もあります。そういったお店では、お客様の要望をこまかく聞きとったり、理容師からアドバイスをする時間などもありません。

すると、当然のことながら、理容師はお客様のイメージ通りに仕上げることが難しくなり、お客様側は「失敗した」と感じやすくなります。

KEEN町田店
代表・越智さん

丁寧にカウンセリングをしてから、カットなどが終了するまでには1時間くらい必要です。

そのため、「短時間でのカットをウリにしている理容室」は、そもそもカウンセリングに時間をかけることができません

これはお店のせいではなく、業態の特性なので、利用者側がニーズに応じて選んでいく必要があるでしょう。

2. いろんな理容室を転々としている

最後に、今回取材にあたった記者が感じたことをお伝えしたいと思います。

「髪型は、お客様と理容師の2人で作り上げていくものです」。理容室KEEN町田店 代表・越智さんのこの言葉がとても印象的でした。

お客様は、理想の髪型やイメージを理容師に伝える。理容師はそれをキャッチしながらカットやパーマなどを施し、調整する。そうやって、すり合わせながら作り上げていくというのです。

1度のカットで完璧な髪型になることもあるかも知れませんが、長さが足りない場合などは、時間をかけて作り上げていくことになります。そうなると、毎回いろんな理容室を転々としていては、失敗する可能性が高まるといえます。

自分のことを分かってくれる理容師に出会えたら、次回からその人を指名することが大切なのではないでしょうか。

理容室KEENについて

KEENは、東京と神奈川県に全5店舗を展開するメンズのための理容室です。今回取材にご協力いただいたのは、東京・町田店となります。各店舗情報は下記リンクからご覧いただけます。

町田店住所:東京都町田市中町1-30-2 中町岩波ビル1階
電話:0428-50-8411
サイトはこちら
自由が丘店住所:東京都目黒区緑ヶ丘2-16-18 KEENビル
電話:03-6677-3701
サイトはこちら
溝の口店住所:神奈川県川崎市高津区溝口1-18-6 1F
電話:044-850-5066
サイトはこちら
横浜日本大通り店住所:神奈川県横浜市中区山下町91
電話:045-228-9882
サイトはこちら
青葉台店住所:神奈川県横浜市青葉区青葉台2-10-33
電話:045-530-0088
サイトはこちら


※店舗情報などの掲載情報は、2023年9月5日現在のものです。情報が更新されている場合がありますので、最新情報はリンク先のサイト等でご確認ください。
※この記事は、理容室KEEN町田店 代表・越智氏に独占取材して作成しています。無断転載等は固く禁じます。