【メンズ美容家監修】40代〜50代のメンズスキンケア、おすすめブランドからやり方まで紹介

「年齢とともにシミやシワが気になりはじめた」「肌悩みを解決する方法がわからない」という男性は少なくありません。この記事では40代〜50代男性におすすめの化粧品ブランドから、スキンケアのやり方まで一挙ご紹介しています。スキンケアの具体的なやり方は、動画で見ることもできます。

この記事の監修者
メンズ美容家きづりか
肌がよわく、20歳にして80歳まで肌老化する。肌を若くしたい一心で1,000万円分ものコスメを試す。肌は臓器であることから体内のケアも追求。その結果、独自の美容論を構築するにいたり、2001年に美容家として活動開始。近年はメンズ美容に特化している。セミナー受講者1万4,000名超、産経新聞社にて連載、コスメプロデュースなど幅広く活動。

メンズスキンケアって何するの?

メンズスキンケアの基本は「洗顔と保湿」です。

男性は40代や50代になっても、男性ホルモンの影響で皮脂量がへらず、肌がベタベタしがちです。

余分な皮脂は清潔感をダウンさせるだけでなく、吹き出物や毛穴の黒ずみの原因にもなるので、洗顔料をつかうことが大切です。

洗顔のさいに、どうしても肌にとって必要なうるおいまで流れてしまいます。

そのため、洗顔後は化粧水などでうるおいや美容成分を与えることも重要です。

乾燥をそのままにすると肌荒れしたり、シミやシワの原因にもなるので注意しましょう。

保湿の基本は「化粧水+乳液」ですが、2つも使うのが面倒なら、それらの機能が一体となった「オールインワン」が便利です。

40代50代メンズ肌の特徴

先にもお伝えしましたが、男性は40代や50代になっても「男性ホルモン」の影響で皮脂量がへらず、肌がベタベタする傾向にあります。

その一方で、肌の水分量は大きく低下するので、ベタつくのに乾燥するといったことが起こってきます。

乾燥をそのままにすると、バリア機能が低下して肌荒れしたり、乾燥をおぎなうために過剰な皮脂が分泌されて吹き出物ができるなど、肌の不調をまねきます。

また、男性は40代から急に「濃くて大きいシミ」ができやすいこともわかっています。

眉間やおでこのシワ、顔のたるみなどが本格化する年代でもあります。

40代50代スキンケアの選び方

若いころとは肌が変わった感じがする、という男性もいるでしょう。

これは、年齢とともに肌のバリア機能が弱まったり、ターンオーバー(新陳代謝)が低下することが一因です。

そのため、例えば「スクラブ配合の洗顔料」など、洗浄力や刺激がつよいものは避けましょう。

また、シミやシワなどの肌悩みには、有効成分配合の薬用化粧品(医薬部外品)が効果的です。

きづりか

スキンケアが面倒、時間をかけたくないという人には「オールインワン」がおすすめですよ♪

40代50代おすすめブランド5選

以上をふまえて、40代〜50代男性におすすめのメンズスキンケアブランドを、TORIAEZU編集部が厳選しました!

BARONY(バロニー)

大人の男性のためのオールインワン!
洗顔後、これ1つでスキンケアが完了するオールインワンジェル。「ラメラ構造」に着目した製品で、年齢を重ねた肌にうるおいを与えます。女性を惹きつけるとされるムスクの香り♡

アスタリフトメン

富士フィルムの本格スキンケア!
あのFUJIFILMが開発したメンズスキンケア。写真分野で培ったナノテクノロジーで、肌にうるおいや美容成分を届けます。2週間しっかり試せるスターターキットもあります。

ルシード

シワを改善したい人におすすめ!
日本初、男性用のシワ改善クリーム。シワ改善の有効成分「ナイアシンアミド」配合の薬用化粧品(医薬部外品)です。眉間などの深いシワにまでしっかりとアプローチします。

メンズケシミン

シミが気になる男性におすすめ!
小林製薬が開発したメンズ用の薬用化粧品(医薬部外品)です。メラニンの生成を抑える有効成分「トラネキサム酸」配合で、シミを予防します。化粧水・乳液・部分用クリームがあります。

花王キュレル

あれがちな男の乾燥性敏感肌に!
乾燥や肌荒れが気になる人におすすめ。肌の必須成分であるセラミドに着目した薬用化粧品です。「泡立て不要の洗顔料」と「スプレー式の化粧水」で手軽にスキンケアできます。

メンズスキンケアのやり方

メンズスキンケアの基本は「洗顔と保湿」であることは、先にもお伝えしましたね。実は、洗顔や保湿には"コツ"があります。どんなによい化粧品を使っても、やり方が間違っていては肌にダメージを与えるので注意しましょう。

洗顔のやり方

  • 手を洗う
  • ぬるま湯で顔の汚れを軽く落とす
  • 洗顔料をよく泡立てる
  • 泡のクッションで優しく洗う
  • 洗顔料をしっかりと洗い流す
  • タオルで優しく押さえる
きづりか

ゴシゴシ洗うと吹き出物やシミの原因になるので注意しましょう

保湿のやり方

  • ほほやアゴなど乾燥しやすい部分からぬる
  • 手のひらで顔全体を包みこんで浸透させる
  • 美容液や乳液などを続けて使う場合は、先にぬったものがよく浸透してから使う
きづりか

化粧水などを肌に叩き込むと、その刺激でシミの元「メラニン」が作られやすくなります。必ず、優しい手つきでスキンケアしてくださいね。

まとめ

手軽にスキンケアしたい人には「オールインワン」がおすすめ。シミやシワが気になる人は、有効成分配合の薬用化粧品(医薬部外品)をえらんでみましょう。スキンケアの際には肌をゴシゴシこすったりせず、ソフトタッチでおこなうことが重要です。長い目でみてスキンケアを続けて、若々しい肌をキープしてください。

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